Friday, November 29, 2013

薗田、今季の不調は「21歳の厄的なものが…」




2011年09月30日18時28分




リーダーズボード
順位 選手名 スコア1 ベ・サンムン -8
谷 昭範 -8
3 キム・ヒョンソン -6
4 篠崎 紀夫 -5
平塚 哲二 -5
薗田 峻輔 -5
7 丸山 大輔 -4
高山 忠洋 -4
武藤 俊憲 -4
片岡 大育 -4


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3打差4位タイにつけた薗田峻輔(撮影:岩本芳弘)






コカ・コーラ東海クラシック 2日目>◇30日◇三好カントリー倶楽部(7,310ヤード・パー72)

 国内男子ツアー「コカ・コーラ東海クラシック」。今季ここまで苦しい戦いを続けている薗田峻輔が久々に上位で決勝ラウンドに挑む。「初日良くても、いつも2日目に崩れる」この日も決して良いスタートではなかった。2番はバーディとしたものの4番、5番で連続ボギー。さらに続く6番では2メートルのバーディチャンスを外し、嫌な流れが来たかと思われた。

 しかし、転機は突然訪れる。「7番で6メートルのバーディパットを気持ちよくストローク出来て入ってからパターが良くなった」。すると、続く8番も6メートルを沈めバーディ、さらに9番も4メートルを沈めバーディと面白いようにパットが決まりだす。後半12番パー5では235ヤードを2オンに成功すると7メートルを沈めイーグル奪取、14番もバーディとし一気に浮上。難関の16番ではティショットを右に曲げてトラブルを招くも、2.5メートルをねじ込みボギーで抑え、トータル5アンダー4位タイで2日目を終えた。

 昨年ツアー参戦5戦目で初優勝を飾り、その後も優勝争いに何度も絡む活躍を見せた大器も今年は苦戦。思うような成績を残せず「ずっと良くなくて、ミスが体に残る気持ち悪いミスだった。それに成績も出ていないことで悩んでいましたね」と苦悩を抱えたままプレーを続けていた。しかし、今大会は「スムーズに振れるようになって球も素直に飛んでくれるし、楽しくプレー出来てますね」と今季のこれまでと違う感覚でゴルフが出来ている。

 だが、特に何かを劇的に変えたわけでもなく、変わったことと言えば9月26日に22歳の誕生日を迎えたということだけ。「21歳最後の厄的なものが引っかかってたのかな?そう上手くはいかないよと。あとは頑張って楽しいゴルフをしたいですね」厄払いは済んだ。好きなコースと語る三好からキングが復活の狼煙を挙げる。


【2日目の順位】
1位T:ベ・サンムン(-8)
1位T:谷昭範(-8)
3位:キム・ヒョンソン(-6)
4位T:篠崎紀夫(-5)
4位T:平塚哲二(-5)
4位T:薗田峻輔(-5)
7位T:丸山大輔(-4)
7位T:高山忠洋(-4)
7位T:武藤俊憲(-4)
7位T:片岡大育(-4)
7位T:チョ・ミンギュ(-4)
12位T:池田勇太(-3)他6名
19位T:片山晋呉(-2) 
19位T:石川遼(-2)他5名

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